所在地 伏見区 |
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選定番号 第3-028号 |
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推薦理由(抜粋) 延宝3年(1675)創業で,伏見の酒造会社の中でも古い歴史があり,建物も趣がある。鳥羽の作り道に面し,かつては京から西国へ向かう公家の中宿も務めたと伝わる。酒蔵も古いたたずまいが少なくなってきている中,来る人を引き付ける魅力や雰囲気がある。 認定番号 第53号 認定理由 増田徳兵衛商店は江戸時代延宝期に現在地で創業した,伏見でもっとも長い歴史をもつ蔵元のひとつである。かつては,京から西国へ向かう公家や高級武士の中宿も務めたと伝わる。鳥羽街道を挟んで主屋と酒蔵が建ち,共に慶応期の建築である。主屋は,間口16間,瓦葺切妻平入の木造2階建で,壁は漆喰塗で,出格子,下見板張りの腰壁,虫籠窓を設け,酒蔵は,間口30間半,瓦葺切妻平入の木造2階建で,主屋と同様に平格子,杉板張りなどの腰壁で構成され,ほぼ建築当初の形態を残している。当時の伏見の酒屋,酒蔵の特徴を色濃く残す建造物群は,鳥羽街道の通り景観の形成を担い来る人に歴史を感じさせる。 景観重要建造物,歴史的意匠建造物 |
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